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SHE SAID/シー・セッド その名を暴けの125のレビュー・感想・評価

3.9
Me too運動のきっかけの裏側。
セクハラ問題を取り上げ、奮闘しながら取材をし、奮闘したNYタイムズの女性記者の物語。
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これはドキュメンタリーなのか。
というくらい、緊張感のあるリアリティ満載の実話をもとにした作品でした。
ハーヴェイワインスタインのセクハラ問題。もちろん映画を見ながら、良い気はしないですが、この問題に屈さず立ち向かう女性の強さを感じました。

また被害者役の方はご本人。。
これ以上この問題を大きくさせない、
自分と同じ被害者を出したくない、
そのような強い思い、素敵すぎます。

内容も実話に基づいているから、
リアリティ満載で、演技に見えなくて、
ドキュメンタリーを見ている気持ちになりました。呼吸を途中忘れるくらい内容に引き込まれていました。

2人の記者は共に子供がいながらも、
朝から晩まで働くキャリアウーマン。
家庭と仕事の両立。
このバランス感もリアルで、女性を後押ししてくれる作品であると感じました!

2024.11
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