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奇人たちの晩餐会のmarohideのレビュー・感想・評価

奇人たちの晩餐会(1998年製作の映画)
5.0
間違いなく傑作。評価が高かったので期待はしていたが想像を上回った。
ジョークの質が高く、テンポ感も良いので見ていて心地よい。ブラック加減も絶妙で、不快感を感じない程度で攻めてくる。

俳優たちの演技がハマっているためかキャラクターがどれも立っていた。
特にピニョンの友人で査察官のシュヴァルが気に入った。
音楽も軽妙。

取るに足らないつまらない凡人が、その傲慢さ故に痛い目に合うという筋書きだけで嬉しくなる。
コメディ映画としては常に一番気に入っている作品。
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