ジャケに惚れてポチったけれど、もんやり切なくなっちゃうイギリス産ホラー

相変わらず海外の人形はデカくて全く可愛くないな(笑)
アナベルといいコレといい、なんてセンスしてんだww

っていうか、ハンプティ・ダンプティてタマゴだと思ってたから、オッサン人形出てきて？！ってなりましたよ～

しかも動く時は完全にヒトw
もう少し人形らしく動いてよww

英語鑑賞
字幕なし



悪夢や徘徊、物忘れ等の症状により、認知症と診断されたウェンディおばーちゃん。

娘リズ&へイゼルと共に、生家で過ごすことに。

そこで、なんか昔見たハンプティ・ダンプティのキモデカ人形を発見、大事にしまくる。

すると人形は、ウェンディの邪魔になる者を殺し始めた。

これは本当に人形の仕業なのか？
それとも……？！



人形の口が閉まり切らないくらいの歯(笑)

その造形は素晴らしいのですが、私は普通の状態からガパァ～って開く所が観たかったんですよねぇ。

頭だけすげ替えて、ダグ・ジョーンズみたいなヒトが演ってんだな、としか見えないのが惜しかった。

あとはひたすら、
殺人！人形のせいよ！認知症だよ！じゃあ犯人は？
の繰り返し。

悪夢のフラッシュバックもあるので、まあ前半でオチは読めちゃいますw

字幕が無いしイギリス訛りだし、小声シーンも多いので、完璧には分からなかったけれど。

もっと人形が暴れるスプラッターコメディにしたら面白くなったかもなぁ～
惜しい！！

あまりにも人形がキモい。動きだすとヤツメウナギみたいな下品な歯列を剥き出しにして襲ってくることを加味せずとも、素の状態で十二分にキモい。キモすぎる。近年増えつつある認知症を題材にしたホラーは劇中人物にも観客にも虚実を呑み込ませず、容易に主人公を信用できない語り手へと落とし込めるからけっこう好み。
作品の完成度自体あまり高くないけど、警官役のクオリティが低すぎてあれヤバすぎる。