このレビューはネタバレを含みます
ほのぼの作品ではない。
2018年に起きた西日本豪雨災害がテーマになっている作品。
今作の監督宮川博至氏は平成30年7月豪雨(2018年6月28日~7月28日にかけて西日本を中心に広範囲で発生した集中豪雨)を間近で体験し「ここ広島で生活しているからこそ、豪雨災害をテーマに映画を作らなければならない」と決意。(一部抜粋)
豪雨災害で妻子を亡くした漁師の憲二(東出昌大)、自らも怪我をして、片足は不自由だ。
亡くした妻子を想う姿は、健気でもあるが、しっかりしろと発破をかけたくもなる。
・・・でも、後々、撮影時の素行を聞くと興醒めしてしまう。