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アイ・ケイム・バイのnemunemunekoのネタバレレビュー・内容・結末

アイ・ケイム・バイ(2022年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

イギリスの23歳ニート、権力者の家に侵入してグラフィティーアートを描いて鬱憤を晴らしてたけど、ある日入った家でとんでもないものを見てしまい…
何を見たのか途中まで明かされず、巧妙に犯人に捕まえられた被害者がどんどん増えていくのがハラハラします。
最終的にみんなアッサリと殺されちゃってるみたいだけど、サイコパスってそういうもんだから実は生きてたみたいなのじゃなくてリアルだなと思った。
友達役だった黒人の彼が「俺は黒人だから捕まれば重罪になる」というのが当たり前に描かれていて、貧困のまま子供を授かり、彼女は移民問題の研究をしていたり、かなり社会問題を意識して描いていたと思う。
犯人はゴリゴリの白人富裕層なのが怖いところ。
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