ワン

宮松と山下のワンのレビュー・感想・評価

宮松と山下(2022年製作の映画)
2.0
端役専門のエキストラ俳優として働く宮松(香川照之)は、来る日も来る日も劇中で殺され続けている。主人公ではない誰かの人生を毎日演じる宮松だったが、彼には記憶がなく、自分がいったい何者で、どこでなにをしていたのか、なにが好きだったのかを思い出すことができずにいた。そんなある日、宮松を訪ねてきた谷(尾美としのり)と名乗る男が、宮松は以前タクシー運転手として働いていたこと、藍(野波麻帆)という妹がいることを告げる。


物静かな男の演技の切り替わりが流石だなと思った。どこからが芝居なのか現実なのか境界線が分かりづらい。
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