ウクレレまさあき

グローリア!のウクレレまさあきのレビュー・感想・評価

グローリア!(2024年製作の映画)
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1800年ヴェネチア近郊にある孤児院を持つ教会。新ローマ教皇の訪問を機会に、音楽会を開くことに...

「イタリア映画祭2024」にて鑑賞。
オープニング、教会の日常の仕事が音楽になるシーンが秀逸。シンクロ具合が『ベイビー・ドライバー』の最初のよう。ワクワクした。
その後は普通に展開してて、ミュージカルでは無い。ただ、音楽が出来る過程は引き込まれる。
楽器が思うように弾ける人たちが、夜な夜なピアノに集まる時間って、ほんと楽しそう。

🎹悪魔の楽器

音楽会の展開は面白かったけど、ちょっとやり過ぎな違和感も。がっつり楽団的な曲も聴きたかった。
それまで反キリスト教的な描かれ方は無かっただけに、宗教より音楽ってことか。楽しめました。