このレビューはネタバレを含みます
人を食べると言う衝動を抑え切れず悩むマレン。
そんなマレンと共に暮らす父親は出生証明書とテープを残し去ってしまう。
そんなマレンの前に同族のリーとの出会いが…。
人喰いという性を背負って生きるマレンと同族たち。
それぞれの人が人喰いに対する考え方がある。
それが狂気でもあり切なさでもあった。
若いマレンとリーはその事に葛藤する。
美しいリーの顔が真っ赤に染まる。
それが何とも言えなかった。
若い2人の純愛物語でもあった。
2人は普通の人間として暮らそうとしていたのに…。
マレンの過去よりリーの過去があまりにも壮絶で悲しかった。
同族サリーがかなり気持ち悪かった。
でもこの老人も1人、人喰いとして孤独で辛い人生を生きてきたのだろう。
でも…気持ち悪かった。
ラストはとても悲しい終わり方。
2人は幸せになろうとしていたのに。
リーから出た言葉が題名である「ボーンズアンドオール」を物語っている。
2人は本当に一緒になれたのだ。
恐ろしく、切なく、悲しい物語だった。
ルカ・グァダニーノ監督作品
弟が私の誕生日プレゼントとして映画をプレゼントしてくれた😊
久しぶりの映画館。
弟と「トップガン マーベリック」を観に行って以来。
有楽町にてプラネタリウム、ランチ、映画をプレゼント🎁
楽しかった😊✨✨
ありがとう、弟くん✨