SKuri

ホワイト・ノイズのSKuriのレビュー・感想・評価

ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)
3.0
「事実は幸せの敵だから。」


"家族はデマの温床である"
大学教授とセラピストの家庭に子供は4人。
少しクセと裏のある家族は仲睦まじく暮らしている。平穏な日々に突如、"空媒有毒事象"が降り注いだ。

正体不明のパンデミックスリラー...だけかと思いきや。有事を通して見えてくる家族それぞれの真の姿。裏の顔。知らない事ばかり。

冒頭の歪な陽気さが、中盤以降をよりゾクゾクさせる。と、ラストは確かにスリリングだったが、少しくどいかな。胃もたれ感。

A.ドライバーとD.チードルの掛け合い観れて幸せ。



2024年鑑賞19本目
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