想像もしなかった出合いが想像もしなかった世界を見せてくれて、自分たちの未来を変えていくこと、変わってしまっても変わらず家族を思い、母国を思うこと。
最初の挑戦はコーチの暴走で悔しい結果になったけど、ワインのテイスティングの世界がとても難しい世界(前回世界一になっても次の試合で最下位になることもある)である分、まず挑戦すること自体を評価する姿勢があるように感じられた。その後の彼らの世界の開かれ方が想像以上だったから挑戦し続けることの尊さを感じた。
日本のソムリエの人も正確に味を言語化するために、ヨーロッパでしか浸透していない食べ物や花の匂いをわざわざ取り寄せて確認したりすると聞いたことがあって、だから、ジンバブエチームの斜め前にいた中国のチームとかもいろんな努力を経てここにいるんだろうな、とか考えていた。
