このレビューはネタバレを含みます
完成披露試写会に招待いただき鑑賞。
有村架純さん、豊嶋花さん、嶋田鉄太さん、vanさん、そして、今泉力哉監督の登壇もあり、嬉しい機会でした。
原作は目にしたことがあり、枠にハマることなく、自由に生きている感じがして、格好良いなって感じていました。
映画でも、ちひろさんを通し、こうあるべきってものや人がなく、なんとなく楽になりました。
家庭の中、学校の中、社会の中。
なんとなくの普通があり、そこから外れると異質として扱われてしまい、普通というものに溺れてしまいそうになるけど、余白というものを与えてくれる。そんな気がしました。
多くを語ることはないけど、そこから自分で考えて歩んでいける。
そんな力、それで良いっていう肯定感をちひろさんは与えてくれる。
私の周りにもいるかな、ちひろさん。
あと、色んなもの食べているけど、どれも美味しそうだった!
お弁当やラーメン、たこ焼き。おにぎり…
一緒に食べたくなった‼︎
そして、映画の中でも言っていたけど、誰かと食べても美味しくないこともあれば、一人であっても美味しいものもある。
一人でも、誰かと一緒でもおいしいものを食べていたい。食べていきたい。