若葉くんが宣伝してたので観た。原作はこれから
ひとりの夜に観たからか、刺さるとかじゃないけど大事にしたい作品になった。
この先私が私の舵を切る時に、ちひろさんや多恵さんが、そっと手を添えてくれるんじゃないかな。
ちひろさんの本当はなーんにもわからないのに、この人には受け入れてもらえそうって思っちゃう。
どこにもいないしなんにもないのにたしかにそこにいたって思うそんな人。
彼女がマコトの母親に「どんだけ自分に自信ないんだよ」って言うシーンあったけど、自信ある人の方がひと握りだよ。
そのシーンのおかげかもしれないけど、セックスは上派なあたり、妙に納得した。
57分~のシーンが特に好き。
自分の好きな自分でいられる場所がひとつでもあればそれってほんとに幸せなことだろうし、それがすごくむずかしいからじたばたしちゃうよね。
ちひろさんみたいに生きたい人ってたーっくさんいるのに、どうして現実はこうも溺れやすく感じるんだろうね。
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はりきって映画館に足を運ぶんじゃなく家で観て少し浸るのに最適。Netflixありがとう。
今泉監督ってやっぱり人と人との緩やかな繋がりを描くのが本当に上手で、心地良くて
しかも言いたいことをある程度言葉にしてくれるから、ありがとうって思います。
女子高生同士の自然な会話はちょっと不自然だったけど(カラオケ)それもまた！
その代わりと言っちゃあれだけどオカジとマコトがバカみたいに良かった。
し、大事じゃない役なんてないけど、若葉くんはいつも大事な役を演る。若葉くんが重要な役だけ選んでるのか、ただ私の若葉竜也フィルターがすんごいのかはわからないけど。
有村架純の体が最っ高に綺麗だったし、風が気持ちよかった。
最初の猫のとこと、最後のお弁当食べるとこはちょっと冷めた。
きれいな水瓶に金魚が1匹だけ泳いでると余裕ある風に見えるね。
私も、さみしさに敏感な人になりたい。
