人に勧められたのと、若葉さん観たさに行ったけど、杉咲花ちゃんが印象的すぎた。
あんなに消えちゃいそうなのに、眼差しが強くて強くて、私のような人には到底わからない深いところにいた。そして役をとっても丁寧に演じられていた。生まれる環境に全部左右されるよね。
雰囲気の良さに飲まれてしまったけど、振り返るとところどころ理解が追いつかない部分がある。レンタル開始したらきっとまた観る。
上映後の舞台挨拶もすごく楽しくて、SNSに書いちゃいけないこともたくさん聞けましたね。時間短かったなー。
監督が、「映画は好き嫌いじゃなくて良い悪いで判断されるべき」とお話ししてらしたけど、この映画は紛れもなく良い映画でした。もっともっとたくさんの人に観てもらえますように。
そして市子がこの先、もう苦しまずに生きていけますように。川辺市子も、今の日本にいるであろうたくさんの市子も。月子も。
