砂漠さんの映画レビュー・感想・評価

砂漠

砂漠

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

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学校で見た。
そのあとの授業は覚えてないけど、薄い余韻がしばらく続いた気がする。

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

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それぞれにコンプレックスとか過去があるから、歌声がよく響いた
生まれつきのものとか、個性とか、認めてくれる相手と出会いたいね

本人が歌い続けていなくても、みんなが口ずさめるくらい愛され続ける歌って本
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.0

勧めてくれたその人と一緒に観た。

書き留めておきたい言葉がたくさんあったからきっとまた観ます。
すっごく良い映画で、その子も「この映画観て勇気もらえた」って言ってがんばる材料にしてた。がんばろうね。
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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

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シリーズ全部好き
清々しいほどにバカで一生懸命で賑やか

生きる(1952年製作の映画)

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NHKでやっていたので

それぞれのキャラクターが立っていてわくわくした。ヒロインの子が明るくてハキハキしてて、さっぱりした物言いで可愛らしかった。
命短しにしろ、ハッピーバースデーにしろ、歌うタイミ
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ヒミズ(2011年製作の映画)

4.0

染谷将太が好きな妹に勧められて。

まず配役が良い。役者の演技と覚悟がすごい。

元の物語もすごいけど、園さんが震災後に大幅に変えた脚本が、この作品をさらに重みのあるものにしていると思う。
気迫と無気
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市子(2023年製作の映画)

4.1

人に勧められたのと、若葉さん観たさに行ったけど、杉咲花ちゃんが印象的すぎた。
あんなに消えちゃいそうなのに、眼差しが強くて強くて、私のような人には到底わからない深いところにいた。そして役をとっても丁寧
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余命10年(2022年製作の映画)

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桜の花びらが舞い散る中で女の子を見る坂口健太郎くんが綺麗で綺麗で

病室でのシーンも胸にくる

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

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上映期間に観たけど、前半のトラウマシーンの印象が強くてレビュー書き忘れてたやつ。

ストーリーも、見せ方も重くて綺麗で好き。リアルじゃないのに阿部サダヲさんがリアルすぎて耐性がないと観れない。

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

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主人公の女の子の声が杉咲花ちゃんなんだけど、かわいいんだこれが

プール(2009年製作の映画)

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少ない登場人物と小さな世界、短い時間の中での話だけど、前後にあった日々のことを想像させられた。
台詞やそれぞれの生き方について深く考えようとすれば奥まで見えてくるし、ごはんの美味しそうなまったり映画だ
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マザーウォーター(2010年製作の映画)

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脚本を書いた方々は伝えたい言葉が溢れてしかたないんだろうなってことがひしと伝わる映画。
「〇〇なのよ」『〇〇?』とか、
「△△ですね」『なんですかそれ』
みたいなやりとりが多いよね。

最近色々なこと
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

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小林さん見たさに観始めたからちゃんと面白かった。

全編見終わったあとに予告を見て、これ予告から観た人は少し思ってたのと違っただろうなー、と思った。お疲れさまでした。

仕事に愛と誇りを持っている人っ
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パンとスープとネコ日和(2013年製作の映画)

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定期的に思い出すし、その度に少しがんばろうって思う。脈拍が整う。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.1

ふたりとも出来なさすぎてるのに、出来すぎた愛の映画。(愛って言葉は便利すぎるなー…とつくづく思うね)
配信されてて本当によかった。見せ方が上手すぎて連続で3回観たから。

見始めた時は全然そんなつもり
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

4.1

面白かったー!期待してよかった!

漫画が、漫画の本質を失わずちゃんと映画になっていて、感動した。
原作ファンの人は、"映画になる"ってどういうことか受け入れられていれば、満足できると思う。

とって
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めがね(2007年製作の映画)

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小さい頃に観て、メルシー体操のシーン以外まるで覚えていなかったので再び。

難しい話とか、納得できる理由とか、そんなものは必要ないんだなーと思わされた。
気に入ったところには飽きるまでいたらいいし、何
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あやしい彼女(2016年製作の映画)

4.2

最近また小林聡美さんの出演作を追ってるので、久しぶりに観た。
空間に小林さんがいると空気と重さのバランスが取れ、若干涼しくなる。今回も素晴らしかった。

とにかく多部未華子ちゃんの歌声と眼差しに圧倒さ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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良い意味でも悪い意味でも夢みたいな2時間だった。

全部必然で、全部尊くて、全部まぼろしだった。

星の王子さまを思い出した。

引き込まれすぎて、声優陣が誰かなんて考える時間はなかった。1人だけわか
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.0

まず配役が完璧すぎて震えた。
梅川みたいな人間が結局うまく生きてる。

この時代にこんな映画作ってくれる人がいてよかったって思った。
人間を描き出すのが、というか人間の本当をあぶり出すのが上手くて嫌だ
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

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開始10分でもうおもしろかったです。
全然人に勧めたくはないけど、見ておいて損はない。
私の中では「カメラを止めるな」と同じ分類です。

時をかける少女(2006年製作の映画)

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友達が誘ってくれたので、映画館で観ました!
なんかめっちゃ走るやつだったよねとか思い出しながらの鑑賞。

ほんとに100分だったかなってくらいの充実度。
夏!青空!野球!自転車!友情!恋愛!約束!哀愁
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

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子供の頃から慣れ親しんできた「リトルマーメイド」を想像して、再現度重視で観ると低評価になるのかもしれないけど、
全くの別物として観ればとてもクオリティは高く面白かった。
壮大な音楽と臨場感、この種類の
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.0

ずっと観ていたい空気感☕

登場人物(特に女性)のお洋服がとても可愛らしくて、ミドリさんが買い物をする市場も彩り豊かでおしゃれだった。

小林聡美さんがいるから涼しそうに見えるのかと思って調べてみると
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

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何もかも違うのに、懐かしさに苦しくなった
なんてまっすぐな学生たち、なんて綺麗な物語でしょう
手嶌葵の青く透きとおった歌声が心地良く残るね

うみべの女の子(2021年製作の映画)

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仲良しの子におすすめ(?)されて観た。なんだろう、漫画の方が好みだなって思った。

思春期のぐちゃぐちゃが鋭い描写で描かれていて苦しくなった。
思い返したらなんだったんだって思うことが、あの頃の自分に
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湯道(2023年製作の映画)

4.2

見応えある。
見応えしかない。

お風呂上がった後みたいな気分が晴れた感じと、「あ~、シンプルだけどものすごく贅沢な作品を観せてもらえたな」という気持ちが混ざり合ってすごい満足感。

ストーリーとして
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

4.2

エンディングで流れる小沢健二のアルペジオが好きで、曲の考察が書かれた素敵なブログ記事を見つけて、ふと拝読してみたらこの映画のエンディングということだったので、鑑賞してみた。

鬱屈としている。よどみす
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.2

プーたちのおしゃべりをラジコでサブスク配信してくれたら嬉しいのに

ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

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直前に本編観たので入り込めたけど、雰囲気と伏線回収の拘りはまあまあ良いのにださくてクサいストーリーだよなあと思った。男女2人とも最低すぎだよ繰り返さずまともな道に進んでほしいなー、

とはいえほんとに
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

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原作は読んだので全部知っていたけど、アナザーストーリーの若葉さん見るために一応と思って観た

小説だとあんなに繊細に描かれてた小さな半透明な世界が映像になると一瞬で過ぎちゃってもっとゆっくり堪能したか
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.0

あらすじなんかはどうでもよくて、次第に長く熱を持って互いを見つめるようになっていくふたりの、静かな関係の変化の描写が見事だった。めちゃくちゃ見応えある。

どの瞬間を切り取っても美しい絵画のような画角
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あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

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好きな人の好きな映画だってことで観た

嫌いな女だったけど好きな映画だった
すごく可愛くてすごく嫌いな女だった

別れた、と言われて付き合ってたんだ、と思ったけど、付き合わなかったって言われて付き合っ
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.2

若葉くんが宣伝してたので観た。原作はこれから

ひとりの夜に観たからか、刺さるとかじゃないけど大事にしたい作品になった。
この先私が私の舵を切る時に、ちひろさんや多恵さんが、そっと手を添えてくれるんじ
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とんび(2022年製作の映画)

3.8

あったけえ映画。

くすっと笑えて、深い話じゃないけど深い愛の話だった。

「おとうちゃんは、ここにおるど」

「一日一日育てていくんが、どげんに大変なことか」

和尚がアキラの背中に手を当てる場面、
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