『愛がなんだ』『アイネクライネ〜』『メロウ』って今泉監督3本観て3本合わねぇ…好きじゃない…となってたのでもう観ないかもな〜と思ってたのに！！これは！！好きだった！！！
本も映画も好きじゃなくても3こは消化して好きじゃないって判断するスリーアウト制を個人的にしてるんだけど。スリーアウトからホームランくると悩ましい。新しいのは好き説？
ちひろさん自分すぎてずっとわかる…となりながら観ていた。
『パレード』の感想に「色んな人の思い残しが出てくるからみんな誰かに感情移入できると思う！！」って書いてる人いたのに引くほど誰にも感情移入できなかったどころか全然共感できねぇ〜と置いてきぼりにされていたので。これ観ながらこれなら！ばりばり！感情移入！できます！！ってなってた。
私も多恵ちゃんに出会いたい。
ここ数年ずっと完璧になれよ…と自分を否定され続ける環境で生きてたので彼女みたいに言ってくれる人、同じ星の人を自分もいつか見つけれたらいいのに〜と憧れた。チヒロさんもかっけぇ。
もう余程心動かされない限り恋愛はしないだろうし、自分の心の赴くままやりたいように生きますわ〜と再度思うなど。
ちひろさんが歳ほぼ同じなのも良かった。
バジルは逆に恋にしか生きれないんだろうな。私はそうはなれん。なりたいとも思えない。楽しそうだけど自分にその楽しみ方は合わないなぁ。
私も居心地のいい人たちの中に流れ着きたい。
この映画に出てくる人たちになら感情移入できる。
お父さんに性加害されてんのかと思って泣きそうになってしまった。居心地が悪いだけ(だけというのは言葉がよくないけど)でよかった。
こういう人ってこういう人を選ぶんだ〜となった。
妹も居心地悪そうで見てて辛い。
2本連続でリリーフランキー出てきたのはうけた。
人間に疲れた人は好きな映画だと思う。
