このレビューはネタバレを含みます
キャッチコピーにある
きっと彼女に会いたくなると書かれているが、別にそうは思わなかった
孤独な女性の日常を切り取った映画
自分自身は孤独だと思っていても周りは彼女を良く思っていて、でも彼女自身はそれをよしとしないというか、寂しいのが好きな女性なんだなと思った
回収されてない部分が多い（オカジの友人や家族関係、マコトの母のネグレクト問題、べっちんがバーベキューで誰とも話していなかったこと）が、あくまで日常の一部が映画になったんだという印象だったのであまり不快な気分にはならなかった
多分物語では回収されないけど、みんなそれぞれドラマがあるんだよというのを示されてたからかもしれない
山なし落ちなしの映画だったが、面白かった
気になる部分としてはホームレスのおじさんを埋めた理由
あれはなぜ埋めたのか回収して欲しかった
