れいん

ゼイラムのれいんのレビュー・感想・評価

ゼイラム(1991年製作の映画)
2.5
小学生のときにWOWOWでアニメを観たんですよね。実写もたしか観ていて、懐かしくて観たんですけど、私が観たのはゼイラム2だったかもしれないです。
改めて、これすっごいグロテスクだと思いました。雨宮慶太さんのデザインだから彼らしいんですけど。一つ一つが気持ち悪って感じ。イリアがすごくキレイでかっこいいので際立つって感じです。
でもあの時代にこの創作ができていることがすごい最先端だと思いました。ゼイラムのデザインとか、すごいし彼が登場するとお経の音楽が流れるのとか尖ってんなぁってぞくぞく嫌な感じになります。かっこいいんですけどね。CGとか人形とか動きがなくて、B級っぽくも感じるんですけど、それすらも良いって思える不思議な映画です。そういう意味では技術的に今の時代じゃもう作れないだろうからノスタルジーとか感じます。
通行人の役で桂正和先生が出ているんですが、どれだか分からなかった。その人がイリアゼイラムにキャラデザするとか、その時点で決まっていたんですかね?あと音響かなにかで泉谷しげるさんのお名前があったんですけど、同じ名前なんでしょうか、気になりました。

内容は詳しい説明をどこかで読まないと唐突に始まるんで、なんのこっちゃ?ってなりますね。
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