普段光の当たらないスタントマンにフォーカスを当てた映画。
アクションシーンの満足度もある中で、恋愛やサスペンス要素も交えてストーリー構成されており、見応えがあった。
スタントマンもそうだけど、映画づくりに携わるいわゆる裏方の方もメインに近いかたちで登場してくる。そして普段は脚光を浴びる主演男優が悪役。構成がわかりやすくて良い。
そして何より私たちも普段は意識しない、映画づくりの裏側を知ることができ、映画好きとしては大変勉強になる作品だった。最高の映画が出来上がるまでには、制作スタッフ、スタントマン等の尽力あってこそ。今後の映画の見方が変わってくると思う。
ストーリーも爽快。
人気スターで自分以外の誰かが目立つことが気に食わない主演男優が犯した罪をまんまと着せられたコルトが、仲間や本当は愛し合っている元カノのチカラを借りて真実を証明する。
最後の最後までハラハラさせられるアクションシーンと、最後は悪役を退治できるっていうスッキリした結末。
コメディ要素も強いから笑えるし、ポジティブになりたい時、むしゃくしゃした時などぜひ鑑賞してほしい映画。
久しぶりにライアン・ゴズリング主演の映画を見てまたハマりそう🥹かっこよかった！
