世界で最も目立つ影の人でお馴染みのスタントマン。
身体を張っているのは自分たちなのに映画の中では別人として扱われるそんな彼らへのリスペクトが詰まったまさに傑作アクション。
どうやらもとは昔のドラマ作品らしいですね。
失敗したスタントマンの再起と失踪した俳優探しをメインに、ラブコメとアクション、そして爆発とKISSで作られたド派手で楽しい作品。
実際のスタントマンの仕事の風景をおそらくほぼまんま映像にしているのでその仕事の過酷さとヤバさが凄い。最近はCGで済ませがちなシーンも多いですが、そういうのも別に悪いわけではないんですが。
スタントマンが身体を張って実際に燃えたり、爆発したりして作られたシーンは「マジか」ってなるんだもの。
メイキング映像の一端を使って映画を作っているような感じで、その過酷さと彼らのタフさにはマジで舌を巻いちゃう。
そして信頼のおけるチームで、スタントを活かしたアクションシーンは新鮮かつカッコいい。
観終わった後はKISSのヘビロテせざるを得ないって。