フィーゴのバルサからレアルへの禁断の移籍を当事者が振り返るドキュメンタリー。
今で言えばメッシがバルサ時代にレアルに行くようなもの。フィーゴがバルサでどれだけ愛され愛してたかを見ると、なんとも言えない気持ちになった。
「ザ・エージェント」よりよっぽど、スポーツビジネスについて描かれており、フィーゴは世界一の選手でバルサにいたがために巻き込まれたという印象を受けた
全てはレアルの会長選挙にペレスが勝つための戦略で、そこにマスコミやエージェントも乗っかりで、フィーゴに責任がないとは言わないが、アナキンみたいにもう気づいた時にはレアル移籍になってたんだろうなぁ
ただペレスがパルパティーンだとは言わない（雰囲気はあるが笑）
これを見たら良い悪いは置いとき、ペレスの方が何枚も上手だったという印象を受けた。
ガスパルト（当時のバルサ会長）はやや恨み節で「自分は最低の会長とすら言われる」と言ったが、お前がもうちょっとちゃんとしとけば…と今では思ってるソシオたちも多いのでは
てかマジでスターウォーズみたいだな。主題は政治劇だったのが。銀河系軍団ってそういうことか
そしてこのフィーゴの移籍をきっかけにサッカーのマネーゲーム化、今の欧州スーパーリーグ構想にまで及ぶ話になるとは！
なんと言ってもフィーゴがめちゃくちゃセクシー！色気があってかっこいい！あれで20代には見えない笑
自分がサッカーを見始めた時は、既にレアルの選手で全盛期終盤ぐらいのフィーゴだが、真盛りのかっこよさを見事に伝えていると思った
その世代の世界一のサッカー選手のプレーを改めて見るのは気持ちがいい
あとペップがすげぇいいやつだった笑
