40歳のシングルマザー、ソレイヌと、20代の超人気アイドル、ヘイズの恋物語。つきあうことで年の差のコンプレックスや、世間のバッシングにさらされるソレイヌの苦悩が描かれている。
愛に年の差なんて関係ないけど、邪魔するのはいつも世間。「人の目を気にして生きるのは不幸になる」とはよく言ったもの。自分の本心に従って、人を愛することが、いかに大切かを学んだ作品。
ステージでソレイヌにバラードを捧げるヘイズの様子と、それを聴いているソレイヌのリアクションが2画面で表示されるシーンも新鮮。昔の映画じゃない演出。
そして作中で流れる曲の数々が、とても心地よい。