歳の差と知名度の差を乗り越えるラブストーリー。
ストーリーは主人公であるソレイユという女性が娘を連れて音楽フェスに行った事が、全ての始まりに。40歳にもなり人間関係にウンザリしていたソレイユはひょんな事から、大人気のグループのオーガスト・ムーンのメンバー、ヘイズと知り合う事になる。そして、わりと序盤から距離を詰めてくるヘイズ。彼の若さに困惑しつつも、ソレイユはそれを受け入れていく。しかし、埋める事のできない年齢差を彼女達自身ではなく、周りが騒ぎ始め、家族や周囲を巻き込む騒動になっていく。
よくある題材だなぁと見ていたのだが、
むかしはなかったSNSの存在によって、
誹謗中傷が身近にかつ、ボリューミーになってるのがきつい。まあ、アン・ハサウェイ程の超絶美人だから成り立つっている面もあるが、実際の年の差婚も割と叩かれがちだから、そこはリアリティがある。そして、いつも思うのだが、アメリカのイジメというか、叩き方って本当にエグくない？陰口叩く日本人が陰湿とかいうが、じゃあ、面と向かっていえば、それがよいのかというと、全くそうは思わない。ソレイユの娘に向かっての同級生の言動や周りの無配慮加減はみていて、凄くイライラさせるから、そこが凄い印象に残った。
