マーティンルイス

世界大洪水のマーティンルイスのレビュー・感想・評価

世界大洪水(1933年製作の映画)
3.8
大洪水が起きた世界で生きる人々の物語

約90年前の映画でありながら、世界が崩壊し大量の水に飲み込まれていく瞬間の迫力と絶望感は、昨今の作品に引けを取らないほど魅力的である。ストーリーはやや急足だが、災害を乗り越えた人々が織りなすドラマは見応え十分。周囲から大切なものが消えた人間と無事だった人間の精神力の違いを繊細に描き分け、二転三転していく展開を彩る人間模様は味わい深い。

年月が経っても色褪せない魅力に溢れた、災害映画の原点。
マーティンルイス

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