監督も主演俳優も知らないまま、畑芽育と森永悠希と染谷俊之とそして谷田歩！を頼りに観ました。
森で独り死を迎える者に最後の晩餐を提供するシェフは、かつてそこで死にきれなかったわけで、同じ思いの人間を独り死なせてやるのか手を差し伸べるのか………
キーマンはレストランのオーナーである小宮泰孝演じる猟師なんじゃないのかな
シェフの過去を知っても今ひとつ説得力は感じられず、女子高生を助けてからもピンとこないのは………あの無表情が原因か？
だから主役のシェフの物語より
DVに苦しむ母娘と谷田歩演じるDV男の物語に比重が傾いてしまったな
終わり方もそうだし
森永悠希はちょっとだけだったね
染谷俊之はやはりヒールには徹することはないのだなw
そして谷田歩………今回は徹底して酷い奴を演じ切ってました。正直言ってこういう映画に出てるの意外だった。
(『TOKYO VICE』の超カッコいい彫物背負ったヤクザのイメージが抜けない。シェイクスピアの舞台でも活躍してるし)
中村公隆を発見してﾌﾌﾌでした
