いがらっしー

フィリピンパブ嬢の社会学のいがらっしーのネタバレレビュー・内容・結末

フィリピンパブ嬢の社会学(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

社会学なんていう題名なので、堅苦しいお話だと思われるかもしれませんが、映画館で笑い声が起こるくらいエンタメ感のある、ハートウォーミングな恋愛映画です。

そんな作品の中で、翔太のお母さんの役割は、作品全体として社会通念を見せる唯一の存在でした。
とても気掛かりなのは、実際の主人公・翔太のお母さん、中島ちひろさんはこの作品をどうご覧になったのでしょう。
大切な息子だからこそ、あえて苦労して欲しくない。ちゃんと社会人として一人前に生きていって欲しい!
息子を持つ母として代弁させていただけるならば、
母として息子の幸せを誰よりも願い、息子を心の底から愛していて、その気持ちは誰にも負けてなかったと思います。

ミカさんも、シバタさんも…
前向きに明るく生きてる人達は魅力的!
特に『人生は思い出。死ぬ時にあ〜良かったと思えればいい』
っていうシバタさんの台詞が、前向きに生きたい、今の自分の心情と合ってる、素敵な作品。
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