いがらっしーさんの映画レビュー・感想・評価

いがらっしー

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備忘録として使ってます。
観たい映画の処にも観た映画をマークしたりしてます。

映画(186)
ドラマ(0)

僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.8

張り詰めた緊張感がずっと続くこの映画が凄すぎて!
ベルリンの壁がつくられる5年前の東西冷戦下の東ドイツで起こった衝撃と感動の実話。
19歳の高校生達がたった2分間の黙祷をしてしまった事から話が始まる。
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.1

4時間近くもある作品だからこそ映画館で観たかった。
まるで美しい画に拘った小津監督作品を観ている様でとても美しい!
戦後日本の中流家族の様な住宅に品の良い俳優達。
思春期の少年は真面目で傷付きやすい。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

-

評判だから、本当は映画館で観るつもりだったのに、見逃してしまってDVDで観賞。
時々心に響く会話があるけれど、大した事が起こらなくても観ていられるのは、メイン3人が映像の中でちゃんと存在しているから。
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

-

評判だから、ずっと観たかった。DVDが3本もあるから、覚悟して観たんだけど、面白くてあっという間だった。
よくよく考えると、こんな馬鹿馬鹿しい話なのに、こんなに魅力的な作品なのは、園子温監督と若かりし
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初恋~お父さん、チビがいなくなりました(2018年製作の映画)

-

熟年離婚の話か?
いや、熟年というにはかなり年をとり過ぎている様にもみえるけれど、やはり倍賞千恵子さんも藤竜也さんも演技上手過ぎ!
脚本も演出も面白い。
中でも、将棋のシーンで「はい、取られました!」
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

-

映画を観ることも素敵な疑似体験だがゲームもここまで来たのかと思えた。
ファイナルファンタジーXIVを買って、誰かとやってみたくなる🎵

浜辺のゲーム(2019年製作の映画)

-

日本語以外の言語だらけで、しかも長回し。本当に脚本があったんですか?と聞いてしまった位、自然な女子トーク炸裂だった。これをたった5日間で撮影したなんて大変だったでしょうに。上品をモットーとされてる福島>>続きを読む

金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト(2017年製作の映画)

3.6

関東大震災朝鮮人虐殺事件に纏わる話。その題材も韓国映画独特のジョークを交えた会話や過度の感情起伏の激しさも、映画としてとても面白く、すんなり受け入れはしたものの、どうしても、日本人という設定なのに、ネ>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.5

オリヴィア・コールマ、レイチェル・ワイズ、エマ・ストーンの3人の演技の上手さと、美しさに惚れ惚れ!脚本も設定も豪華!
人の感情の動きがよく分かる。
沢山の方々に、良い!って言われている作品。
女性同士
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荒野にて(2017年製作の映画)

4.1

『さざなみ』のアンドリュー・ヘイ監督作品。
少年が荒野を彷徨いながら人生の過酷さを知って大人になっていく様が美しい。

洗骨(2018年製作の映画)

-

沖縄の島に残る死者に纏わる風習を元に作られたお話。
コメディ要素を感じさせながらも、愛情溢れる家族・親族が素敵!
生命の誕生が死者や祖先と繋がっている事を教えてくれた。
明るい前向きな人達って良いなあ
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バイス(2018年製作の映画)

3.8

主演のクリスチャン・ベエルがこんなにも増量して臨んだなんて。演技も素晴らしい!
現在生きている人物をこんな風に暴露映画にしてしまっても大丈夫な事にも驚いた。
全体的に情報過多な印象で、そこが良いともい
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

-

山崎貴監督作品、流石です!
想像力を遥かに越えた世界。ディズニーアニメや実写特撮にも似た夢や希望に溢れたエンターテイメント映画。
その上、実力派俳優ばかりで、完璧。
『アニメ』の様な…頭の中で想像し、
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.3

こんなスマートな女性がいた。という事だけで、観て良かった!と思えてしまった映画だった。
それが、実話であり、この主人公の女性は、1993年にアメリカ史上2人目となる女性最高裁判事に任命されて以来、86
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

4.0

久しぶりに真実味を帯びた胸キュン恋愛映画を観た。主人公の二人をはじめ、殆どの人達が実にチャーミングで直ぐに感情移入してしまった。アメリカでの黒人差別近代史を背景に、未だに白人からこんな仕打ちを受け、そ>>続きを読む

生きる街(2018年製作の映画)

-

夫があの日から帰らない。
無理に明るく振る舞っている様で痛々しい。
話の内容とは別に…重い気持ちを抱えながら生きている人達を、本当にそこに存在して演じる事の難しさを、感じてしまった作品。

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.0

美しいモノクロ映像。
映画館の大きなスクリーンで、しかも立体的に聴こえる音響とともに観ないとこの映画の素晴らしさを充分には満喫出来ないでしょう!
よく観てると沢山の伏線が張られていて、計算しつくされた
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マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

4.0

「愛でる様に観る事が出来る程美しい絵」のある映画だった。
風景も登場人物もその衣装や小道具さえ全てが美しい。
こういう映画はそれだけで観る価値がある!と思う。
それが、それだけではなかった。どの登場人
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

-

本能の赴くまま欲望に従って生きている姿を誰が否定出来ようか。
結局、欲望の泥沼から抜けられない…
衝撃的な凄い作品だけれど、辛すぎて…この地獄はもう味わいたくない!

花蓮 かれん(2015年製作の映画)

-

蓮根農家の息子が主人公。
美しい風景。
農家の息子の悩み。
二人の女性との間で揺れる気持ち。
スローテンポで、人の感情がよく見える映画だった。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.8

イタリア移民二世という、白人社会では弱者の立場にありながら、極端に黒人を差別をしていた主人公トニー・リップ。無教養でガサツだが、腕っぷしの強さと御得意のハッタリで、リッチなインテリ天才黒人ピアニスト、>>続きを読む

美しすぎる議員(2019年製作の映画)

-

美人の市会議員さんではなく、美人すぎる市会議員さんのお話。
だけど撮影取材をしている人達のあるある話が、実はこうでした!と、まるで映画「カメラを止めるな!」のよう。そこが面白かった。

運び屋(2018年製作の映画)

4.3

これもそうだが、クリント・イーストウッド監督は日本の武士道精神の様な映画が多い気がする。
家族物の話だから私にはツボ過ぎて、泣けて泣けて仕方がなかった。良いって聞いてたけど、全く予想外の脚本で素晴らし
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きばいやんせ!私(2019年製作の映画)

-

実は脚本を読んだ段階ではもっとコメディ色の強い娯楽映画になるのでは…と思っていたが、神社のお祀りを扱っているだけあって神聖で、誇りを持って生きている人達の心暖まる話になっていた。幾度もじんわり来た。父>>続きを読む

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.0

この映画、賛否両論。
良かった!という意見と、酷い❗という両極端に分かれる。
というのも殆ど台詞を言わせず、ただそこにその人として存在しているシーンが多くて、それがたぶん退屈になるのだろう。
でも、こ
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オアシス(2002年製作の映画)

4.0

韓国恋愛映画。
だけどメロドラマじゃない。
社会的弱者の二人をそれぞれの親族達は利用するだけで、決して理解なんてしてない。周りの人達よりずっと繊細で優しい。
利用されているこの二人だからか、惹かれ合う
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赤い雪 Red Snow(2019年製作の映画)

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甲斐さやか監督作品。流石女性監督らしい色艶を感じるヨーロッパ映画の様な作品だった。
俳優部の演じる時の激しい息づかい…嘘じゃない。

孤狼の血(2018年製作の映画)

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沢山の監督さんお薦め映画の為、ずっと観たくてやっと観賞。思わず顔を背けたくグロいシーンは多様されていたものの
これまでの白石和彌監督作品同様 溢れる凄い熱量を感じた。
目指したいのはこの熱量な
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ともしび(2017年製作の映画)

3.9

大好きなシャーロット・ランプリングがそこに存在していてくれるだけで良い!
という映画だった。受け取れる情報量も台詞も極端に切り詰められ、初老の女性アンナの表情や仕草から滲み出て来るものを感じるしかなか
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ナポリの隣人(2017年製作の映画)

3.9

あの映画「家の鍵」のジャンニ・アメリオ監督の作品だし、岩波ホールでやっているのだから❗と観に行く。
「家の鍵」をこの映画でも重要な小道具として使っていてはっとさせられた。家とか家庭というテーマに主人公
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バリー・リンドン(1975年製作の映画)

4.0

途中休憩が入る3時間以上の映画にも拘わらず、ついつい引き込まれ観てしまった。美しい絵になる映像と、次はどうなるのだろうと全く予測不可能な展開の良さ。エロチックでもあり、コメディでもある凄い映画だと思っ>>続きを読む

天才作家の妻 -40 年目の真実-(2017年製作の映画)

3.9

こういう年配の人達、特に年配の女性が主人公の映画は本当に好き!脚本が面白い。36年目の夫婦喧嘩とかいう映画にも似た、当然夫婦喧嘩のシーンがあって、ラストのそのシーンがクライマックスだと思うのだが、結局>>続きを読む

そらのレストラン(2019年製作の映画)

-

深川栄洋監督の映画だから、当然観に行く。
俳優達でその場の空気を作り上げた様な長回しのシーンが幾つかあって、それが気の置けない仲間達の様子をリアルにみせてくれて、映画からより温かいものを感じられた。
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半世界(2018年製作の映画)

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39歳のアラフォー男性3人組に焦点を当てた映画は珍しく、それぞれの抱えて見ているものを半世界としてえがいているのだが、非常に良かった。登場人物が全て不器用にも一生懸命生きている感じがとれるからか。息子>>続きを読む

21世紀の女の子(2018年製作の映画)

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「自分自身のセクシャリティかあるいはジェンダーが揺らいだ瞬間が映っていること」というテーマで1人8分以内で15人の若い(80年代後半から90年代生まれ)新進女性映画監督が21世紀の女の子の為の21世紀>>続きを読む

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.0

セクシーな恋愛映画かと思いきや、重苦しく切ない夫婦のお話。
ある事情を乗り越えて幸せに結婚していく瞬間と、何年間後の破綻していく瞬間を交互にえがいた映画。
小さな子どもがいる夫婦の不仲は、映画「クレイ
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