いがらっしーさんの映画レビュー・感想・評価

いがらっしー

いがらっしー

作品から沢山の感動を頂いています。それをいつまでも記憶に留めておきたいと始めてみました。

映画(113)
ドラマ(0)

輝ける人生(2017年製作の映画)

4.0

最初、映画が始まると、不慣れな感覚に気が付いた!
実生活では、高齢化社会と言われ、若い人達ばかりではないはずなのに、スクリーン上では、ピチピチした若い人達に慣らされていたからでしょう、イヤに出演者の世
>>続きを読む

此の岸のこと(2010年製作の映画)

-

短編作品集3つのうちのラスト。
暫く観ているうちに台詞がないことに気がつく。
老々介護の辛い話だけど、台詞がないことによって、夢を観ている様な感覚に陥る。悲惨な話を美しい愛の物語に変え、最後はメルヘン
>>続きを読む

春なれや(2016年製作の映画)

-

短編作品集の2番目の作品。
桜の美しく咲いた時に撮影された、本当に美しい作品。
ラストで、少年が、「やはり来年は…」と背中越しに話すところでしみじみ来る。
3作品の中で一番好き。
一編の詩を味わうよう
>>続きを読む

わさび(2016年製作の映画)

-

3つの短編集のひとつめの作品。
どれも人生の苦痛を描きながらも、絵本を観ている様な感覚を覚えた。画が美しいからか、時間が静かに流れているからか…
子どもを捨てた様な形で離婚した母親とその娘の関係とか、
>>続きを読む

帝一の國(2017年製作の映画)

-

非常に面白い娯楽映画だった!
最後のオチもなるほど!と思わせてくれたし、こんなにも馬鹿馬鹿しいはずの内容なのに、俳優部のふりきり方が半端ないから観るものを惹き付ける。テスト対決のシーンではお腹を抱えて
>>続きを読む

きらきら眼鏡(2018年製作の映画)

-

日々、世の中のあらゆるものをきらきら眼鏡でみれば、幸せが満ち溢れている。そう自分に言い聞かせながら、「楽しいね🎵」と常に呟いていたあかねさんは実は不安と絶望の中にいる。わざと明るく振る舞っているのがか>>続きを読む

アリスのままで(2014年製作の映画)

4.1

これまで知的で優秀な大学の教授だった女性が、50歳にして若年性アルツハイマーを患い、記憶を忘れていくお話。
ジュリアン・ムーアの演技がリアルで何度も涙を誘う。
若年性アルツハイマーの宣告をされた時、勿
>>続きを読む

ウルフなシッシー(2017年製作の映画)

-

最初から最後まで、知性派な二人の会話が延々と続いている。シュールなこの脚本は監督が書き、自ら辰夫演じている。それにしても、よくまああんなに長々と台詞が続いて出てくるものだ…凄すぎて、私もアヤコ同様に冷>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

-

汚ない川の流れは、それでも綺麗…どんなことがあっても逃げ出さないで生きて行きたい!って思った。決して切ないだけの恋愛映画ではなく勇気も与えてくれた。

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

-

恋愛御年頃の映画好きが何人もオススメしていたので、映画館で観ようと思っていたのに、見損ねて、やっとDVDで鑑賞。
後半、切なくてやられた!
互いに顔を見ないシチュエーションで別れ話をするシーン。
別れ
>>続きを読む

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

-

映画人ならば誰もがぜひ関わりたいと思っているこのシリーズ。
任侠映画。男の美学。
主人公が結末をつけたラストで、走り去っていく車を、俯瞰映像でとらえている。その瞬間、最もしびれた!
いつまでも余韻が漂
>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

-

大評判だったから、上映中に観に行くつもりだったが、どうしても行けず、やっとBlu-rayで鑑賞。
最高に面白い!
映画「嫌われ松子の一生」にも似た傑作でテンポ良く、松岡茉優さんを始め、脇役の方々まで、
>>続きを読む

ニンゲン合格(1999年製作の映画)

-

黒沢清監督っぽい映像だなあと思っていたら、やはりそうだった。
遠くからとか映したいものの外からゆっくり左右にPanして長回しをして撮る映像は映画ならではで、心地好い。
ちゃんと存在していたか?と主人公
>>続きを読む

カクテル(1988年製作の映画)

3.7

長台詞がなく、小意気な台詞がスピーディーで心地好い!
出世欲の強いバーテンダーが成功して行く話の様で、単なるサクセスストーリーではなく、でも確かな幸せを掴んでいくお話。
トム・クルーズが格好良すぎでな
>>続きを読む

フューリー(2014年製作の映画)

3.8

1945年4月、ナチス占領下のドイツで連合軍側の「フューリー」と名付けたシャーマンM中戦闘車に乗り込んだ男達が過酷なミッションに挑んで行く。
男達が食事をするシーンが印象的。登場人物のキャラクターが際
>>続きを読む

ブロウ(2001年製作の映画)

4.0

ブロウ…コカインのこと。
1970年代、アメリカに大量のコカインを密輸したジョージ・ユングの半生を画いた実話。
父親との愛。
娘に対する父親としての深い愛。
親子や夫婦故の怨恨。
冒頭付近の父親の言葉
>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

-

あまりにも衝撃的で、素晴らしいって思ったから、なかなか鑑賞記録を書けなかった。
蒼井優さんの演技力にただただ魅せられた。阿部サダオさんのコメディチックではない繊細な演技にも魅せられる。
最後のどんでん
>>続きを読む

エル・スール(1982年製作の映画)

4.0

ある映画監督のお薦め映画として鑑賞。光と影が、絵画の様に美しい。スクリーンに映っていないのに、その外の様子までも感じさせてくれる、芸術性の非常に高い映画だった。

神と人との間(2018年製作の映画)

-

女性の裸がグロくちらつく…
純文学ではなく、ブラックコメディ。

ホワイトナイツ/白夜(1985年製作の映画)

3.8

アメリカとソ連の冷戦時代に逃亡したバレエダンサーの話。
ミサイル・バリシニコフのダンスだけでも魅力的で引き込まれてしまう。

いつか読書する日(2004年製作の映画)

-

同世代の映画監督に脚本が面白いと勧められ鑑賞。大人が観たい大人の恋愛映画。朝の薄暗い時間から夜が明けていく頃に、長い石段を急ぎ足で駆け登ったり降りたりしていく主人公の姿が印象的だ。30年の月日を実感出>>続きを読む

スティルライフオブメモリーズ(2018年製作の映画)

-

矢崎仁司監督のこれ迄の作品同様、独特の世界観が漂っている。グロテスクになりそうなシーンもエロチックな美しい絵画の様な映像に魅せられてしまう。赤ちゃんから、妊婦、死体に至るまで女性であれば、女性性器を持>>続きを読む

ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

3.9

どいつもこいつも、格好良く突っ張って生きている。
大真面目に一生懸命な奴らばかりだから、こんなにも魅了されるのか。
クールビューティーなダイアン・レイン。昔から好き!リトル・ロマンスでデビューし、19
>>続きを読む

ピース・ニッポン(2018年製作の映画)

-

日本ってこんなに美しかったのですね✨大きな画面で観るべき映画を映画館で鑑賞出来て良かった!日本の美しい映像を残して下さり有難う御座います!
今回、日本の美を「再発見」したと思ったのは多分ドローンとかを
>>続きを読む

志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

-

普通の女子高生の生活がしたいのに「吃音症」で人前で話せない志乃ちゃんとミュージシャンになりたいのに音痴な加代ちゃん。空気が読めなくて人とコミュニケーションが上手くとれないけど友達が欲しい菊地君。
風景
>>続きを読む

ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

4.0

プレミアムシネマでやっていて、驚いた!1973年の映画だったのか…
中学三年生の時、つまり1977年にテレビで放送されたものを初めて観た。
当時、家庭科の先生に「これからの世の中が不安だし、若い君たち
>>続きを読む

時をかける少女(2006年製作の映画)

-

時空をこえるのは同じだけれど、実写版の「時をかける少女」とはまた違ったストーリー。
時空をこえる人がいれば、必ず、他者にその影響が出る。
これまで、人が一生懸命話している時に、きいてなくて…あの時ちゃ
>>続きを読む

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

-

70年代の在日韓国人家族が、日本人から受ける差別や貧困と戦いながら、この日本で一生懸命生きて行こうとしている話。出来れば美人三姉妹の恋愛話より、もっと父親の半生の苦労話を聞きたかった。最初から最後まで>>続きを読む

トッツィー(1982年製作の映画)

3.9

大学生の頃、映画館で観た。今回35年ぶりにNHKBSで放送されたものを改めて鑑賞。
単にダスティン・ホフマンが女装熱演した痛快コメディ映画だった。という事と、「母親との部屋の壁紙を選ぶ時の話」が妙に印
>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

原作が「ほるぷ出版」から出版された良書らしい。所謂「学校推薦図書」の様な著書。
主人公だけでなく、様々な人達の立場から物語がえがかれているから、どんな登場人物も誰も憎めなくなるし、皆それぞれが良い子で
>>続きを読む

母という名の女(2017年製作の映画)

4.3

ミシェル・フランコ監督の前作「或る終焉」も衝撃的だった。これもまた不穏で不安定な世界観をみせてくれた。そんなにアップの映像や台詞の応酬があるわけでもないし、音響効果等で後から編集され強調されているわけ>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

-

かなり良く練られて執筆されているのでしょう。構成の素晴らしい脚本❗…と、それ以上の事を話せばネタバレしてしまいますので、書けませんが、期待以上の面白さでした。
館内がこれ程笑いの渦に包まれた映画も久し
>>続きを読む

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

4.0

スティーヴン・スピルバーグ監督の作品は、やはり素晴らしい!
アパートの中を俯瞰映像で映し出していたのを観た時、その映像演出の面白さに身震いした。
予知能力により、殺人する前に犯罪を起こさせない近未来の
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

-

脚本がガチガチに決まってないからこそ、そこで生まれたものを互いに柔軟に拾い上げ反射しあっている。だから自然に見えるのか。
でも、それには、そこにその人としてちゃんと存在していなくてはいけないし、周りか
>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.0

ノーブルな雰囲気を味わえる映画で極上の気分に浸れる…と思えたのも束の間だった。あのがさつな女性が出てくるまでは!
その感覚を私が味わった以上に主人公のレイノルズも感じた事でしょう。
彼は繊細で完璧主義
>>続きを読む

八日目の蝉(2011年製作の映画)

-

歪んだ形かもしれないけれど、それぞれの母親がそれぞれの娘を思う愛に満ち溢れていて、切ない。
「子どもは3歳までに恩を返す」と言われている様に3歳位迄の子どもを育てられる幸せは実に格別。誘拐犯ではないけ
>>続きを読む

>|