いがらっしーさんの映画レビュー・感想・評価

いがらっしー

いがらっしー

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そばかす(2022年製作の映画)

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マイノリティについて考えさせられる作品。
この主人公は、最近NHKのドラマでも扱われていたが、恋愛感情すら、理解出来ない人…アセクシュアルの話。

それにしても、マジョリティであろうが、マイノリティで
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ぼくはぜろにみたない(2021年製作の映画)

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コロナ禍になり始めたあの頃の、小学生の話。感染力も死亡率も高かったパンデミック時代…3年位前の話なのに、かなり昔の様な錯覚にも陥った。あっ、そうだった!世界中がそんな異常事態だった。

子どもだって…
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餓鬼が笑う(2021年製作の映画)

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映画に愛されてる沢山の俳優さんの存在感ある演技をみられただけで、思わず溜息が出た。これまで、助監督として多くの映画制作に携わっていらした平波亘監督だから、こんなに濃厚な作品制作が出来たのですね。
特に
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偽りのないhappy end(2020年製作の映画)

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ずっと観たかったのに、映画館で見逃してしまい…やっとやっと配信で観られた。
琵琶湖の水面の風景から始まるこの作品は、映像も、流れている音も、全てが美しすぎて…先ずは映画館で観るべき作品だと思ったと同時
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魔法少年☆ワイルドバージン(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

30歳まで童貞だと、魔法使いになる…という馬鹿馬鹿しい話だなあ〜と思いながら観てたのに、主人公が寅さんの渥美清さんにしかみえなくなり…思わず可笑しくて笑ってしまっていた。
確かに人が童貞だとかなんて、
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わたしのお母さん(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

台詞が少なかったり、ただ日常のあるシーンを暫くじっと観ているうちに、こちらまで同じ空気が漂い始め、気持ちの波動がヒリヒリ伝わって来る。台詞の使い方も映像や音の使い方も非常に好み!
こういう作品、最近観
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ドーナツもり(2022年製作の映画)

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実に可愛くて、ほのぼの心温まる作品!!
女性監督らしく、神楽坂というロケーションもお店も衣装もヘアメイクも拘りにこだわって…お洒落。
主演の中澤梓佐さんをはじめ、どの俳優さん達も、そのまんま存在してる
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海岸通りのネコミミ探偵(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

今回は猫だが、ペットに癒され、慰められた経験のある人達のお話。
亀を探すシーンに笑える!
子はかすがいという言葉があるが、
子はかすがいにはならなくても、猫がかすがい?になって、奇跡を起こしてくれて良
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パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

偶然同じ日に母となったシングルマザーの2人が互いの子どもを取り違いされ、ひとりは亡くなり、ひとりは…で、2人で一緒に育てる事になる。するとその内、2人の間に同性愛が目覚め、関係が変化していく。
そうし
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ナニワ金融道〜灰原、帝国金融の門を叩く!〜(2022年製作の映画)

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藤澤監督作品は面白いなあ。
エンタメでありながら、心の深いところに突き刺さる。
金融道というだけあって、闇金に借りさせることにする方法や、取立ての手口や、借金返済方法、破産宣告をする方法…など等、まあ
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LOVE LIFE(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

深田晃司監督作品は、先ずは脚本が良いから好き‥
子どもを亡くす事で、義理の父母との関係が変化したのも面白いし、
妻を思っているはずの夫にも別の想い人がいるのも人間らしいし、
何より、
あの人は私がいな
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ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ドラマも観ていないから、話についていけるかな?と心配したが、1928年の優雅な生活を垣間見られただけでも幸せな気持ちにさせていただいた。華やかな結婚式から始まって、厳かな葬儀で終わる。
ストーリーとし
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窓辺にて(2022年製作の映画)

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今回の今泉監督作品は、妻に浮気をされても激怒するわけでもない冷静な夫という設定が『ドライブ・マイカー』に似てなくもない濱口竜介監督作品の様な会話劇だけで終わるかと思いきや、それはそれで面白かったけれど>>続きを読む

ミザリー(1990年製作の映画)

3.9

緊迫感が四六時中続くサスペンス映画…
面白いなあ〜って思いながら観てたのだけど、そりゃ原作はあのスティーヴン・キングでロブ・ライナー監督!つまり『スタンド・バイ・ミー』の組合せ。最高!
いつ殺されるか
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

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お父さんが3人にお母さんが2人。
しかも全く義理の親子。新しい親子の形…こんな関係であっても幸せになれるはず。
優子ちゃんに愛情をそそぐことを生きがいにしている優しい人達ばかりだから、優子ちゃんもこん
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転がるビー玉(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

渋谷の再開発地区で間もなく取壊される予定の為、期間限定でしか住めず、安く借りられる部屋をルームシェアして住む3人の女の子達。それぞれ、モデルやシンガーソングライターや雑誌編集者を目指すも一人前にはなれ>>続きを読む

千夜、一夜(2022年製作の映画)

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30年待つ女と2年しか待てなかった女。昭和の人間には30年待つ女の気持ちが分かる。結婚したら何が起ころうと離婚しないで添い遂げるべきだと思うのと似ているかもしれない。
突然怒り出す父親に怯えて育った若
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ヘルムート・ニュートンと12人の女たち(2020年製作の映画)

3.9

憧れのシャーロット・ランプリングのインタビューみたさに鑑賞。
ファッション雑誌『ヴォーグ』などで前衛的でセンセーショナルな写真を撮っていた写真家、ヘルムート・ニュートンのドキュメンタリー映画。
彼は、
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

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タイムループ・コメディ…
だと思いきや、そんな単純じゃなくて、いろんな事象を絡めて構成されていて、非常に良くできた面白い作品だと思った。
テンポが良いと感じるのも、鳩が窓にぶつかる音で、毎回ハッとさせ
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おろかもの(2019年製作の映画)

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田辺弁慶映画祭でグランプリをはじめ、いくつもの賞に入っていたので、本当は映画館で観たかったんだけど、見損ねていて、やっとBSで観られた!

兄に彼女が出来たり、結婚したりする時に、たぶん大抵の妹が、嫉
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夜明けまでバス停で(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

主人公の中年女性、北林三知子はアクセサリー製作販売をしながら、夜は焼き鳥屋で住み込みのパートをしていたが、突然のコロナ禍により仕事も宿泊する場所も無くなってしまい、バス停のベンチで毎晩夜明けまで過ごす>>続きを読む

コロンバス(2017年製作の映画)

4.0

自然の中にそびえ立つモダニズム建築の数々。実に静謐で美しい。
また、モダニズムアートと言うべき室内装飾も備えられた家具や調度品、また、設置されただけの品々さえ、そのフォルムや色彩に溜め息が漏れてしまう
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.1

人は別れるとき「またね~」と言う。けれど最期の別れの時はいつなのか誰にも分からない。
お祖母ちゃんにお別れを言ってない…という後悔。

『Petite maman』とだって、最後の別れの「また今度〜」
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よだかの片想い(2022年製作の映画)

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顔にアザがある事に、もしかしたら女性と男性では、そのことへの感じ方も大きく違うのかもしれない。いや、個人差があるのかもしれない。
つまりこの物語の捉え方も人それぞれ違っていいのかもしれない。
安川監督
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犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

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今回で3回目の鑑賞。
観る度に新発見で、見逃してた情報にまたクスリと笑ってしまった。

SNS時代の現代妻達は『旦那デスノート』というサイトに投稿して夫婦間のストレスを解消しているようですが…
そう言
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ザ・フライ(1986年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

テレポートする機械を製作する研究者・セスが、自らの身体で人体実験を行ってみたら、たまたま蝿が機械の中に入っていて、蝿と融合してしまう。そうして、だんだん人間ではなくなって、昆虫化していくというSFホラ>>続きを読む

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

クイズ番組・ミリオネアに出場したのは、ヒロイン・ラティカーが観ていると思ったから。
2000万ルピーが欲しかったわけでもない。
ただ、ただラティカーに会いたかっただけ。
ラティカーが登場するときの音楽
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

最近、30〜40代独身女性が主人公の人生に対する焦りや不安をえがいた作品が多い。
確かに特にこの年齢の女性は肉体年齢を意識しないではいられない何かを抱えて日々生きているのかもしれない。

辛い事もいっ
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夕なぎ(1972年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ロミー・シュナイダーが美しくて魅力的でお洒落だから、それだけで満足でした。

実はこの作品、私は13歳の時に、『らぶ・かたろぐ78』(サンリオ出版)という愛の映画?ばかりを解説した本を読み、
『彼女は
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.2

戦争体験者には勿論、そうでなくても導入が衝撃的。そこからずっと不安感が続く。
9歳の少年バディはベルファストという、住民全てが顔馴染みの温かい街で家族や友達らと共に、映画や音楽を楽しむ幸せな日々を過ご
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人生の着替えかた(2022年製作の映画)

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秋沢健太朗さんの短編…全く違ったタイプの3作品が観られるが、どれも、まさに『人生の着替えかた』というタイトル通り。
どれも良かったけれど…日本茶好きの私には、ラストの話がお茶の香りと共に感覚を刺激され
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能登の花ヨメ(2008年製作の映画)

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日本の田舎には、どこにも、そこならではの伝統や歴史が残されている事を思い出した。そして、それを必死で守ろうとしている人達もまだいる事に嬉しくなった。
祭りのキリコは残されるべき美しさだった。
若者がい
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お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方(2021年製作の映画)

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脚本も面白く、テンポも良いから、笑えてくるし、非常に心地いい。
特に橋爪功さんと高畑淳子さんの熟年夫婦のいざこざ場面のお芝居なんて、なんどもなんども観られたけど、大満足!
もうあるある!
そうなのよ!
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ママ、ごはんまだ?(2016年製作の映画)

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一青窈さんのお姉さんの一青妙さん原作の実話を映画化した作品。
早くに未亡人になったり、本人も早くに亡くなってしまったから…不幸だったのかもと思っていたお母さんにも、実は幸せな瞬間があった事を知れた、そ
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みとりし(2018年製作の映画)

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看取りしは介護ケアはしないなら、何をしてくれるんだろう。
本来なら末期医療に携わる医師の仕事を代わりにしているだけなのかもしれない。
昔、田舎で沢山の末期患者さんを往診していた父が…
末期の痛みや苦し
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PLAN 75(2022年製作の映画)

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ミステリーSF映画『ソイレント・グリーン』を思い出した。1973年アメリカ製作だが、世の中の人口が増え過ぎ、食料もままならなくなり、自ら死を選んでいく人達がいるであろう未来(それがなんと今年…2022>>続きを読む

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