武者鬼

メイクアガールの武者鬼のレビュー・感想・評価

メイクアガール(2025年製作の映画)
3.0
クラウドファンディングの特典で試写会で見てきました

脚本には難アリだがそれ以上に監督の絵の動かし方やカメラワークは光るものがあります

脚本的な悪さはフラグという点と点が繋がっていないことや、ややキャラの心象面の揺れ動きに無断着に感じるところにあります
もともとこの点は制作の段階から懸念していた点だったので身構えていた分軽傷で私は済みましたが

脚本は今の新規立ち上げアニメスタジオ関連はどこも課題の一つでしょう
幸いなことに現在日本も世界もアニメ関連は成長期にまた入っています
古株の監督から若手の監督まで多種多様なアニメ作品をつくり切磋琢磨し成長してほしいと願っています


以下クラファン参加しての感想

このスタジオの立ち上げの記念すべき第一作に投資できたことについては間違いなく良かったと思えました

監督的には脚本も含めプロデュースしたいのだと思いますが出来ればまずはこのアニメの躍動感を活かした実績づくりから初めてもらいたい

1作目でこのクオリティで世に出せたのは誇るべきことだと思います
自身の強みと弱点を理解しこれからもたくさんの作品を作り上げてもらえることを願います
武者鬼

武者鬼