事実は小説より奇なり、をこんなに大きなスケールでやっていたとは本当に驚きでしかない。
スパイになる人物に関してはその手のノンフィクション映画やドキュメンタリーなどで知る限り、どこかサイコパスにもみえる。つまり目的のためには倫理観や世間的な価値観は顧みないし、感情も動かない。時代や状況によっては「大政治家」になっている可能性さえ感じている。
ワイヤーカードの事件でも黒幕はやはりヤン・マサリクでありブラウンは表の看板に過ぎなかった可能性は高いのではないか。
そこに脇役としてソフトバンクが出てきて、問題の最中に投資をして大損したことは知らなかった。
ロシアつまりプーチン体制化では、スパイがほんとうに暗躍しまくり、欧米の政治や経済をスパイ的な手法でコントロールしていたことが露見してきている。
トランプも欧州のポピュリズム政治家もそこで踊らされていることに気がつくべきだろう。
もちろんそれに抗おうとするジャーナリストが少しでもいるのが救いだ。日本のジャーナリストはその点、どうなのか。サラリーマン記者ばかりだと思うのは私だけ?