楽しみにしてたB級映画。笑
ほんとにB級だった。笑
話は簡単、肉屋をしている夫婦だが経営困難。しかし、そんなある時ヴィーガンの集団から店が襲撃を受け、たまたま車で山道を走っていたとき、その店を襲撃した1人が自転車に乗って走っていたのにすれ違う。
頭に来た夫は彼を轢いて殺してしまう。
そのあと遺体の処理などに困った夫婦だったが、とにかくその体をまず解体していると、飼い犬がその遺体の一部を美味そうに食べるのだ。
その遺体を肉として売ると、なんとその肉がすごく美味いと話題になり、経営が回復する。
それから夫婦はヴィーガンを食材として見るようになり、ヴィーガンを襲い肉として販売することに。
まぁたまに見かける設定ですよね。笑
実際そういう話もあったし。
かなりコメディー調に描かれた映画なので、グロ苦手な人でもいけるかも？リアルなグロさはない映画です。
むっちゃ炎上しそうな話ではあるけど、私は菜食主義だろうが肉食だろうがなんも思わないので、無の境地で観てました。
個人的にはもっと振り切っても良かったんじゃないかと思う作品でした。
B級なら主人公たちがぶっ飛びまくって、狂気に振り切った方が面白いことが多いので。
わりと夫の方が正気に戻りがちなんですよね。
なんでだよ！やっちまえよ！って内なる悪魔が囁き出す作品でした。笑
話は別に尺としても長いわけじゃないので、そこまで無駄な描写もなくテンポもある程度よく進んで、全体的には纏まっていたかなと思います。
気軽に観るB級映画としては良いと思います。
もっとチープな作品なのかなと思っていましたが、普通に楽しめました。
途中で神戸牛とかヴィーガン神戸とか出てきて笑いました。笑
身近なワードが出てくると急に現実に戻されますね。笑
ヴィーガン神戸ってなんだよって思いましたが。笑
まぁお手軽に楽しみたい方におすすめ！
