ヤマト

ライジング・ドラゴンのヤマトのレビュー・感想・評価

ライジング・ドラゴン(2012年製作の映画)
3.6
昔、イギリスとフランスの中国への侵略によって中国は十二支を象った動物を銅像(?)の宝を奪われてしまう。
ジャッキー・チェン主演の主人公はトレジャーハンターとして雇われ、その宝を探し求める。

簡単に説明するとそんな感じ。ジャッキー・チェンは子供の頃よく真似してた俳優さんで、大人になってからは観ることなくなってたんだけど、ジャッキー最後のアクション映画みたいな見出しを見て久しぶりに観てみた。


最初に思ったのはこの人老けねぇな!!
マジで昔の記憶と変わらないままの姿!!
そして、相変わらずアクションはキレッキレ!


アクション映画だけどコメディー色もめっちゃ強くて、かなり気軽な気持ちで観れる映画です。

前半はかなりハチャメチャドタバタコメディーって感じで、後半のソファーアクション(?)からめちゃくちゃジャッキーらしいアクションシーンが繰り広げられるんだけど、体幹凄すぎて!

ジャッキーには仲間もいるんだけど、女性同士のアクションシーンも繰り広げられるんだが、そっちもめっちゃキレッキレ!!
あと脚めっちゃ長い…。


私は結構面白かったと思うし、特に頭も使わなくて良い映画だから子供と楽しんで観れて良い映画だと思った。
ちょっと仲間がバラバラになるシーンも子供が見やすいように作ったのかな?ってくらい安直な感じだったから、この映画は大人向けよりファミリー向けに作られた映画だと思う。

なので、堅苦しいヒューマンドラマ、シリアスなシーンを求める方には向いて無いかもだけど、別にそんなんじゃなくて、パァー!と脳みそ空っぽにして楽しむだけの映画として観たい方にはオススメ!!


やっぱジャッキーアクションはないとなと、改めて思った映画でした!
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