ヴィーガンズ・ハムのむみのネタバレレビュー・内容・結末

さびれた肉屋で働く夫婦が、店を襲ったヴィーガンの人を偶然車で轢いてしまう。事故を隠蔽するために夫はその人間をハムにして置いておいたところ、妻が勝手に売ってしまった。ところがそれが美味しく、店の評判がよくなってしまう。「イラン豚」と偽って売り捌いていくことになるが、仕入が確立していない。2人でヴィーガンの男性に狙いをつけて、連続殺人がはじまる。

肉屋で解体するシーンはなかなかグロい。ぶるんとした肉感がよくできてます。

日本だと際立ったヴィーガン見たことないんですけど、海外のニュースで店を襲う事件はよく見かけるし、そういったものへの風刺、皮肉作品だと捉えています。

極端な思想は戦争の始まりだなと思いました。
それも潜在的にバイアスはかかるし、自分もそうなんだろうなと自戒。