なんと後味の悪い映画でしょうか
見せなくていいところまで見せすぎていて
あらゆる要素がここまでなくても、もっともっと
ミニマルにしても、伝えたかったことは
伝えられていたはず、と思いました
非常に男性的視点が強く、
女性的視点からなら
こんなふうに描かなかったはず、
とも何度も思いました
事件として、事象として、
絶対に忘れてはいけないし
常に「熱狂とは距離を置く」
視点が必要であることは
いうまでもありません
ただ、映画の多様な表現方法がある中で
この在り方は、わたし個人としては
好みではなくあまり評価していません
役者のみなさんは素晴らしかったと思います
木竜さん、瑛太さん、田中麗奈さん、東出さん、コムアイさん
柄本明さんはもはや、日本が守るべき宝です
非常にみなさんのレビュー評価が高いのですが
私個人ではこうでした