Reo

ロスト・キング 500年越しの運命のReoのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

病気をもち仕事を外されたフィリッパ、リチャード三世の遺骨を発見するも、少し協力しすぐ手を引いたレスター大に手柄を横取りされます。
結局は正当な評価を受けないという意味で変わりませんでしたが、関係が回復した元夫や子供が応援してくれるようになったり、功績を認めてくれているバックリーの存在によって名声に執着する必要がないと気づけたのだと思います。

情報を集めるために講演を聴きに行ったり、スコットランドの図書館に行ったりするフットワークの軽さ、無謀な挑戦に人を巻き込める交渉力、資金繰りのためにクラウドファンディングする貪欲さ、最初は非協力的だったバックリーの環境の変化というタイミングを引いた運の強さから普段の仕事の出来具合も伺えます。

仕事に行き詰まったらクリエイティブな事柄に触れると良いというのも1つ。
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