自分は『ガンダムSEED』ドンピシャの世代。
初めてリアルタイムで観たガンダムだし、学生の頃はゲームの「連合VSザフト2」をやりまくってた。
初めて買ったガンプラはアカツキだった。
2006年に劇場版の制作決定されて以降、何年も音沙汰なかったのにここに来て観ることができるとは…
…と、言っても内容的には前作のデスティニープランやレクイエムをまた引っ張り出してきてるだけで、『DESTINY』の先を描くというよりもオールスターのお祭り映画という感じ。
立ち位置としては『ガルパン』の映画に近い。
『SEED』シリーズは戦闘シーンのほとんどが使い回しのバンクシーンだったから、フリーダムやデスティニーがグリグリ動き回ってるところを見れたのは良かった。
特に、不憫だったデスティニーは今回で名誉挽回できた。
でも、『DESTINY』の時点でザク、グフ、ドムを出してるとはいえ、本作でゲルググ、ギャン、ズゴックまで出してしまったら流石にC.E.の世界がファーストに侵食されすぎじゃね？って思う。
でもまあ、あの頃青春を過ごした人たちでワイワイ盛り上がる同窓会ムービーとして観ればそれなりに楽しめる。
西川兄貴は今回もザフトの新キャラで出演するかと思ったけど出なかったな。
