このレビューはネタバレを含みます
もう、映画化を実現してくれただけで感謝。
ああ、私今映画館でSEEDの劇場版観れてるんだ。destinyの先の世界を覗けてるんだ、ということに感動。
・西川さんの歌声に合わせて戦闘するオープニング、クライマックスであの曲！！！熱！！
・しょっぱなから抱えこんでる拗らせキラ。戦うしか脳のない自分と、人々を扇動する力のあるラクス、平和になった後の話を提示されて、確かにそれは痛いところをつかれてしまった。事実だけ見るとそうだけどね、でもそれだけじゃないから。
みんなが弱いからって発言はseedのときから何も変わってなすぎて笑った
・ラクスがめちゃくちゃヒロインしてくれている
ラクスの心の声とか葛藤はテレビシリーズではほとんど描かれなかったはずだから本当に新鮮で。今作のキラとラクスは、種シリーズ通して2人の持つ葛藤みたいなものを明言してくれたな、という印象
・全然出てこないアスラン、達観しちゃって彼はなんかもう聖人のようだ
・終始笑わせてくれるシン(本来のキャラが思う存分見れて本当癒し)。ステラのところ、わっ！て涙きたけど、そのあとの何も考えてない？！で爆笑
・挙げたらキリがないけど愛おしく懐かしいキャラクターたちがそこに存在しているのが本当に嬉しい。
・梶浦さんのメロディー石川智晶さんの歌声のラストも、もう、、
監督が何かの記事で、オルフェは陽キャなキラ、みたいな表現されていたけど、本当にそんな感じ。舞踏会のくだりとか特に。
「必要だから愛するのではない、愛するから必要なのだ」
名言ありがとうございます。
キララク好きとしては、精神的に繋がっている表現のテレビシリーズもいいけど、きちんと「好きだ、愛している」と言葉に出してくれたのがご褒美すぎた。
アスランとカガリもしかり。よかったああ
MS、アニメの色彩でcgでぬるぬる動くのカッコよかった、、
無闇に新しい機体を出すのではなく、これまでのものに乗ってくれるのは熱い！
インパルスとか！懐かし！
ストーリーはちょっとぶっ飛んでたり説明もう少し欲しいなとか細々とあるけど
そんなものは放りたくなるくらい、ファンファーストで作ってくださったのではと思えるくらいに詰め込んでくれたお祭り映画でした。
2回目も行く
