とまぴゅー

機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのとまぴゅーのネタバレレビュー・内容・結末

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

この映画のために取って付けたような新設定が生えてきていてちょっと萎えたものの、SEEDやDESTINY、他ガンダム作品のオマージュが散りばめられていてファンには楽しいお祭り映画だった。
お気に入りのシーンはルナマリアの射撃の腕が上がったかと思ったら相変わらずだったところ。

愛がメインテーマなのはちょっとSEEDらしくないなと思った笑
クロスアンジュとかの影響もあるのかな。
DESTINYでのアスランとカガリの結末にやきもきしてきたファンは無事成仏できたのでは。
アスランが強くて珍しくちゃんとかっこよかったのはカガリとヨリが戻って精神が安定してたからかな笑

アグネスって必要だったか…?と思ったけど、赤髪で桑島法子さん声でちょっとフレイみたいな性格なので、アグネスを拒絶することでキラのフレイへの想いを断ち切ったことの暗喩だったのかなと。



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2024/02/09

2回目観に行ったら色々細かいところがわかるようになった。
ラクスがキラに嫉妬させるためにダンスの相手をしていたり、コノエ艦長が何かに感づいてルナマリアを出撃させていたり、イングリットはあの環境で育っていたのに最初から悪意がなかったり、他も色々。

1回目にふわっとアグネスはキラに本気だったっぽい?と感じていたけれど、2回目でやっぱりそうかもという気持ちに。
表情はよく変わるものの、顔を赤くしてむき出しの感情を出したのはキラに相手にされなかったからってと言われた時ぐらい(多分)。確か最後も「私だって好きで…」って言っていたし、クェスのオマージュキャラっぽいのも…。
プライドが高いから別に本気で好きじゃないしー、スペックが目当てだしー、と予防線張ってたんだろうか。
色々キャラ描写が唐突に思えたけれど、スピンオフ等で掘り下げあったら好きになるかも。