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機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのNoKiAのネタバレレビュー・内容・結末

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

作品における各項目の評価

映像:5
登場人物:5
ストーリー:4
構成:4
演出:5
キャスト:5
音楽、BGM:5
感動:5
独自性:5
基礎評価点(マイナス要素があれば減点):5

総評スコア:4.8


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【映像】
文句なしの戦闘シーンとガンダムファンが喜ぶ要素が多くあった🤭
デスティニーからの大幅な映像の進化には驚かされた。

【登場人物】
集大成と言うかのように、前作のキャラも多く登場!。
劇場版ガンダム00よりは死ぬキャラは少ない印象。
バルドフェルド隊長が戦闘の最前線に出てなかったのが残念だったな。
一本の映画としては構成上で色々と難しかったのかも....😶。
アグネスはクエス・パラヤみたいで癖強いキャラだったなぁ。
オルフェはラクスを洗脳しようとしたり、キラを暴走させたりとギアス的な能力でも持ってるのかねぇ〜🤔
この作品でアスランとシンが更に好きになった☺️。

【ストーリー】
前作のデスティニーから本作の劇場版まで間の話があるはずで、そこを補完しなければならないとは思う。(フリーダム強奪事件の伏線回収としてスピンオフ作品が今後ありそう)
本作ではキラ・ヤマト准将率いる世界平和監視機構コンパス軍が今も尚続く、コーディネーターとナチュラルの戦乱に武力介入するところから始まる。(まさにガンダム00のソレスタルビーイング笑)
とにかく今回は勢力が多い。
コンパスはプラント、オーブ、大西洋連邦が共同で創設した組織である。
オーブ直下の組織のターミナルもある。
基本的にはコンパスとファウンデーション(アコード)の戦争と思えば分かりやすい。
キラとラクスの関係も良かったが、そもそも准将という立場でキラがどう戦争を収めるかが観てみたかった。
ラウルクルーゼを倒し、デュランダル議長のデスティニープランを否定した代替え案をキラが提示するのを期待していたが、最後は愛と気合いと破廉恥で戦争収めました感が強かったのが少し残念🫤。(評価−1)
伏線回収のスピンオフ作品はありそうだけど、さすがに続編は無さそうと思うけどねぇ🤔。

【構成】
とにかく中盤から終盤にかけて怒涛のスピードで進むので忙しい🫠。
前編、後編の2部に分けても良かったとも感じる。
一本の映画としては勢力が多すぎて理解しにくくしている。
タイトルがフリーダムとは言え、一つの映画として詰め込みすぎ感が否めないので評価−1とする。

【演出】
福田監督ってクロスアンジュの時みたいにちょくちょくお色気シーン入れる癖あるよね🎬。
毎回思うけど、ロボットの合体やドッキングの時って1番隙が出るのに、そんな簡単に出来るもんかねぇ🫠。
ソードインパルスの時だけボディが赤くなるけど、どういう設定なんやろねぇ、カッコいいからなんでもいいけど😃。
アスランとズゴックが良かったな〜😁
懐かしの機体も出てくるのでSEEDファンの喜ぶツボを突いてくる。
終盤の戦闘シーンは最高でした。

【キャスト】
声優は前作からの豪華メンバー。
文句なしです。

【音楽、BGM】
主題歌のFREEDOMやミーティアなど、懐かしのBGMもてんこ盛り😚

【感動】
アスランの登場シーンが良すぎた。
今回はアスランが大活躍😊。
そして、マイティーストライクフリーダム強すぎる😂。

【独自性】
今回のテーマは愛と必要性と田中理恵さんが言っていた。
確かに愛が強い破廉恥作品ではあった🫠。
後半はフリーダムすぎて賛否あるんじゃないかな🤔。

【総評】
物語の詰め込みすぎ感やキラが1人で抱え込んで迷走して、最後に愛で戦争を解決する所以外は総じて良かったです😃。
結論、愛は世界を救う🌎
この世界はまだ戦争は続くだろう😌。
キラとラクスたちは絶望せずに争いの無い世界を何度でも求め続けるであろう✨。
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