機動戦士ガンダムSEED FREEDOMの笹かまぼこのレビュー・感想・評価

SEED DESTINYに対して19年近く恨みを持ち続けて正直かなり腰が重かったんだけど、三連休初日のテンションでなんとか劇場に。

ストーリーを振り返ると、ぽっと出の敵を主人公達が成敗、主要キャラは全員生存という、劇場アニメだなぁという感じなんだけど、大事なのはそこではない。

オタクたちが19年間積み上げ続けてきた怨嗟をひとつひとつ丁寧に解きほぐし、解放する。
この映画の目的はそこにある。

恨みから解放されると、人は涙を流す。