ミナミカワ

ヒトラーのための虐殺会議のミナミカワのネタバレレビュー・内容・結末

ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

邦題つけたの誰やねん映画-0.2
徹底的に「殺」の言葉を使わないことにどうみてもこだわってるのに、このタイトルどうなのよ

内容はかなりボディブロー
貴重な恐怖体験をした
ガス室が作られた流れや、いまでは知らない人はいないであろうアウシュヴィッツがなんでもない小さな村だったという事実に震えた
民族浄化とか、わたしからするとわけがわからないけどこの人たちは本気でドイツの未来のため!と思っていた事実に震えた
イスラエルのホロコースト資料館でみた、遺体の山をブルドーザーで運ぶ映像がフラッシュバックして震えた

このドイツ人俳優たちはどんな気持ちで撮影したんだろう?

観終わったあとトイレに貼ってあった著名人のコメントもグサグサ刺さりました
・静寂な地獄絵図
・私たちもまた命が消えゆく瞬間を現場で見ない者