原作は未読です
とても良い作品でした、
例えるなら大河に小石を投げ込むような、
そんなささやかな作品でもあるし、
誰かの人生を変えてくれるような支えるような作品かもしれない
さまざまな嗜好や感性がある中で
わたしたちはどう生きればいいんだろう
そんな時代の中で交差した人々の物語です
新垣さんと磯村さんのゾーンが、
とてつもなくいい
こんなに美しくないガッキーはいなかったし、からの笑顔の美しさって
シーンごとに見え方がこんなに変わる変化に驚きました
セリフもそれほど説明的ではなく最小限に、そんな中でイメージのような画を投げ込みながら輪郭を太くしていく
静寂のような時間がたくさんあるけれど、
彼らの人生にはそれが必要なんだとも感じました
「私はいなくならないから」という
言葉の重みよ
それが全てだと思いました