このレビューはネタバレを含みます
ちょっとくらってしまった。
人とつながるということが、一見つながろうとしてない人たちの本音を通して、より尊く大切に思えた。
夏月の表情が最初から最後まですごかったし(なぜその表情にある気持ちに誰も気づかないんだろう)、神戸さんの存在が好きだった。
夏月と寺井の最初の出会いのシーンで、ちょっと踏み込んで会話するところが気になってしまった。夏月はあそこまで初対面の人に話をするのか。
あと、主人公たち側じゃない人たちの、わかりやすすぎる嫌な感じも気になってしまった。
でもそれらがあるから、際立つというのもあるのかも知れないけど。
つながりとかについて、しばらくちょっと考えてしまいそう。