原作読んだ組さんで映画見に行きました!
夏月のキャストは
あの性や欲を感じない、
人に執着しなさそうな感じ、、
新垣結衣ピッタリかも、、、!
とか色々思って期待大で見に行った
ネタバレあり〼
原作では、まず後に起こる事件の
紹介があり、容疑者の名前が挙げられてから、その一人一人のエピソードが紹介される。
「え?こんな真面目そうな人が、後に捕まるの?なんで?」と気になって読むが、
映画では事件のことは最初に明かされずストーリーが進む。
人には理解してもらえない性欲だからこそ、原作では大胆に描かれず、隠して、隠して、、、実はこんなものに性的興奮を覚えます、、エェ!そうだったんですか!っていうイメージでしたが、、
まあ映画はたった2時間とかでおさめないといけないから難しいか、、と言い聞かせながら、自慰行為のシーンはあんま見たくねぇなと思いながら見た
開始早々にあった。新垣結衣の自慰、この人の欲の無さそうだけど実は!影では!が見たかったのに!!
こんな大胆に放映しちゃうの?!?
と少々がっかり。ここは想像するからさーと思った。
作中、随所で水の音ちゃぷちゃぷ鳴っててあからさまでウワーンってなった
あと稲垣吾郎が演じる啓喜役は
個人的に遠藤憲一想定だったけど
年齢的にそうか、、と納得
でも原作ではこの人、
視聴者と当人たちをつなぐ感情を持つ人で、多様性とかいう言葉あるけど、全部は理解できないヨネ!から、
なるほど、こういうことか、、の心情を描いてくれるキーパーソンでしたが、
映画では稲垣吾郎側の心情が描かれず、
共感してもらえる部分がなく
ただただ、異常性愛者の人たちワルイ
みたいな映り方になっていないか気になった。
なんか制作側みたいな意見になったけど許してください
これ一番の感想。↓
稲垣吾郎だって、、、セックスするときに涙を流す妻に興奮するんでしょ?!
それって人には理解してもらえないかも、、ってことは、あなたにとって正欲なんでしょ?!?!共感はよ!!
あとは原作の感想書いてた文章引用↓
今流行りの言葉、多様性
軽く使ったらあかん言葉な気がしてくる本
多様性っていうのは多数派が認めることであって、少数派については非難されることが多い、結局多様性という言葉は「わたし、幅広く理解できますよ」って、「偏見とかないですよ」って、自分よがりな言葉なんだと思った
たとえば、幼い子が好きで、欲情する人、水に対して性的魅力を感じてしまう人、人に暴力をふるうことで快感を得られる人、、、そういう人のことも、「人それぞれだよね」って受け入れられるのか?と問われる
多様性といいつつ、どこかで線を引き、どこかで偏見をもっている、許容範囲は決まっている