このレビューはネタバレを含みます
他人に理解されないマイノリティを持った人が社会で生きていくうえでの辛さや、歯痒さがみていて共感できた。
でもありえないでしょみたいな偶然のシーンと、急に2人の距離が近くなったり、原作と比べてだいぶ省いていたからこそ、感情が追いついていかなかったせいか途中で冷めてしまった。
映画だと難しいと思うけど、繊細なテーマだからこそもっと追求して深掘りして欲しかった。
学校の先生や塾講師にペドが多いのは事実かもしれないけど、そこの展開が早くてすぐ捕まるから、普通の人が誤解されちゃうんじゃないかと思った。
配慮したらキリないけど、個人的には安易で雑だなと思ってしまった。