ラストの"普通"って言葉が。
何とも苦い気持ちになった。
誰にでもそれ変わってるよね、って
部分はある気がして。
普通に変わってることと
普通じゃない変わってること。
その線引きは曖昧でしかなくて。
感覚や植え付けらてる価値観だったりして。
でもやっぱり自分の理解を超える領域は
あって。
それをわかった風にはできなくて。
地球に留学してる感覚。
このセリフも何となくわかる部分は
あるような気もして。
でも完全には一致しない気がした。
誰かと完全に一致なんてできないだろうし。
難しい。
まだ知らないことはたくさんあるんだな、
って感じたし。
やっぱりひとり、って感覚は重たいんだな
とも思ったし。
でもだからってどうすれば…?って
気持ちにもなった。
普通に苦しむ人たちはたくさんいて。
普通の基準は人それぞれに微妙に違って。
だけど自分の思う普通は。
誰かの普通と一緒だと思ってたりして。
それが違ったっておかしなことじゃないのに。
うん、もうよくわかんないや。
なかなかにずっしりくる映画でした。