このレビューはネタバレを含みます
本を読んでいないから比べられないけど、あっという間で、2時間じゃ物足りない様に感じた映画だった。
全く水フェチを理解できなかった稲垣さんがどんどん最後のシーンで理解していくのが好きだった。きっと水フェチの理解をきっかけに自分の息子に対しても、奥さんに対しても考え方が変わるのかな、って想像した
フェチに限られた話じゃないけど、同じことを分かち合うことは孤独を回避できて大事だし、理解できなくても、世の中には色々な人が存在する。そして、受け入れはしなくても、人を傷つけていなければ「そういう人がいるんだ」って他人に対して思えるのが大事。
にしても、「この世界を生きていくために手を組みませんか」というのは良いプロポーズの言葉だな、って思った