このレビューはネタバレを含みます
普通とはマジョリティとは何なのか考えさせられる作品。
主となる登場人物がマイノリティだった中で
、唯一普通と呼ばれている稲垣吾郎が上手く対比されていて考えていない方が悪みたいになっていて面白かった。映画の中では稲垣吾郎がマイノリティだったので、自分を普通・一般的だと思っている人には歯がゆさと同時にマイノリティ側の気持ちも少しは分かったのではないだろうか。
他人の気持ちなんて見えないから理解なんて出来ないだろうけど、自分自身が傷つきながらも理解しようとする気持ちは昔よりも大切になっている気がするし、そういう人になりたい。