アベタイキ

正欲のアベタイキのネタバレレビュー・内容・結末

正欲(2023年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

稲垣吾郎演じるTheどうしようもないバカにさえラストシーンで救いを与えるの、優しい脚本だな
吾郎ちゃんハマり役すぎて所々笑った
一番腹立つのは妊婦の上司なんだけど、ハリウッドならたぶん酷い死に方してる

このテーマで話を進めるとペドフィリアは避けて通れないんじゃないか、、、?と思いながら観てたら触れるどころか真正面から突っ込んで行ってて唸った

「水なら他人を傷つけないけど小児愛はねぇ…」じゃあお前は誰も傷つけずに生きてきたの?みたいに
ずっと自問自答させ続ける映画だった、観終わってからも

全員すごいけどやっぱ新垣結衣の演技力よ、、、この目よ、、、
あと佐藤寛太、東野絢香の演技最高です、素敵な役者さんが知れて嬉しい

「地球への留学生」が「いなくならないから」って言える人間になった最後の構図
嬉しいけど正しいのか?なんで嬉しいんだ?と考え続けてる