やさしい映画だなと思った。
地球に留学している感覚、死ぬために生きているという言葉に、1人じゃないんだなと感じた。
自分も含め何気ない言葉で他の人を傷つけたり、自分の理解できる範囲内の型に無意識で人をを当てはめて押し付けてしまっていることがあるのだろう。
そういう悪気はないけど自分を拒絶されるような言葉って積み重なって他人や社会に対して心を閉ざしていくんだと思う。
1人で生きていけたら楽なのに、と思う反面どこかでまた期待してしまうしつながりたいと思ってしまう、人は孤独と闘う矛盾した生きものだと思った。
他人と全てわかりあうなんてことはできないからこそ、生きていく間で少しでも交差する何かがあったら救いだし大切にしたい喜びだなと思った。