なんとなく近年よくあるような安っぽいマイノリティーの映画だろうと思って敬遠してましたがとんでもなく深かった。
大学の時、今で言うLGBTQの方が講演して下さったのですが、そういう方たちは自己自認に死ぬほど悩んでるって仰ってました。この映画観て改めてあのときの話を思い出して心が痛いです。
私個人としては人を傷つけない性癖は全く問題ないと思います。恥じることも隠すことも悩む必要もない。
ただ稲垣吾郎が劇中で言ってたように世の中にはバケモノもいますから。私の周りでも先日バケモノの性癖が原因で逮捕された人がいました。だから稲垣吾郎の嫁が言ったような、世の中全ての人を肯定するわけにはいかないかと。
難しいですよね。
2024年108本目