このレビューはネタバレを含みます
楽しみにしていた作品。字幕鑑賞。
オマージュ祭りで脳内忙しかった〜 めちゃくちゃ細かいところまでありそうですねコレ。わたし杖のドレスアップがすき。
テンポの良いミュージカルシーンもよかったなぁ。なんかパークのパレードやボートライドのような雰囲気も感じてにこにこしてしまった。あとスターちゃん可愛いすぎる。
叶う叶わないではなく、その夢を心に秘めていることがなによりの宝なんだと。願いを潰された時、苦しみ倒れるのではなく、人々が感じるのは何かを失った「かなしみ」。ディズニーがこれまで積み上げ考え続けてきた“星に願いを”をしっかりと丁寧に語り、ディズニーを愛するファンのための100周年記念作品!という想いをひしひしと感じる、素敵な作品でした。
ストーリー的にはもうあとひと捻り欲しかったなぁというのが正直なところ。
知ってしまった、あれは悪だ、だから悪だ、という時、ではなぜその悪が生まれたのか?という想像力に欠けているような印象のキャラクターたち。そこに大人も加担してきたわけだから、ちょっと驚いてしまった。きっと引っかかると思ってたから。
ただたしかにこの95分は素敵なシーンで盛り沢山で、泣く泣く削ったのかもしれないし、流行りの(?)実写化で掘り下げられるところなのかもしれないけれど。笑
良くも悪くもわかりやすく、童話的な物語でした。でも吹替も観に行く。細部がたのしい作品だから。そして何より短編を大画面で繰り返し観たい。